稲荷神社いなりじんじゃ

概要

• 正式名
  稲荷神社（いなりじんじゃ）
• 由来・由縁・ゆかり
  当社の期限は、遠く往古にありと伝うれども年代不祥なり。されど伝わる所によれば、昔時、斗川村小笠原幸次郎氏の祖先藤右ヱ門という人、当時の名工として伝えられる飛騨の甚五郎をして３ケ年の年月と多大の費用を投じて、社殿を建立し、田代稲荷神社と称し内神として祭祀し、来りしが明和４年（１７６７）９月２１日、南部大膳太夫利雄公、武運長久祈願所として遷座し、地方崇敬の中心となり来りしが、明治維新に至り村社となし、黒瀧神社と称する事となった。明治１４年８月１７日本殿、拝殿壱宇建立、大正１５年８月３０日社殿壱宇建立し遷座その後、昭和２２年旧社名稲荷神社と改称し現在に至る。県重宝　稲荷神社本殿１棟・棟札３枚。