根来寺 大門
根来寺 大塔
根来寺 大伝法堂
根来寺 光明真言殿
根来寺 由緒書

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境内ベンチあり

休憩所

路面
(舗装済)

周遊時間
(15分以上)

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概要
基本情報
みどころ
⾏事・
イベント
アクセス

概要

  • 正式名
    根来寺(ねごろじ)
  • 宗派
  • 本⼭
    新義真言宗総本山根来寺
  • 寺格
    総本山
  • 本尊
    大日如来 金剛薩埵 尊勝仏頂
  • 開⼭・開基
    覚鑁上人
  • 創建
    寛治年間
  • 墓・納骨堂について
    あり
  • 宗派の開祖
    覚鑁
  • 歴史
    根來寺(ねごろじ)を開創された覚鑁(かくばん)上人は肥前国藤津荘(現在の佐賀県鹿島市)で生まれました。13歳で京都・仁和寺の寛助僧正に従い出家得度し、奈良と京都を往復しながら仏教を学び、20歳になると高野山に登り、真言密教の復興に努力しました。

    やがて鳥羽上皇の庇護を受け、長承元年(1132)に学問探究の場である「伝法院」、修禅の道場である「密厳院」を高野山上に建立します。同時に根来近郊の岡田・山東・弘田・山崎の荘園と本寺豊福寺(のちに根來寺)を院宣により賜り、覚鑁上人を筆頭とする大伝法院は大いに隆盛しました。

    さて、大伝法院・弘田荘、根来には豊福長者(とよとみちょうじゃ)が建てた葛城山系の山岳信仰をおこなう草庵がありましたが、覚鑁上人は、その豊福寺(ぶふくじ)の境内に、末寺の学問所として「円明寺」と「神宮寺」を造られ、康治2年12月12日(1143)に円明寺にて49歳の生涯を閉じられました。

    覚鑁上人の入滅後、大伝法院は高野山で発展し十三堂塔が建立されましたが、仁治3年(1242)に焼失。その後、正応元年(1288)頃、頼瑜(らいゆ)僧正が大伝法院の僧侶の教学(学び)の拠点を根来に設けました。
    頼瑜僧正の学風は聖憲尊師に受け継がれ「新義教学」として大成しました。中世根来寺は多くの学僧を抱える「学山根来」であったことが、伝えられた多くの聖教史料から近年明らかになりました。当時の根來寺境内を示す「根来寺伽藍古絵図」には、覚鑁上人の法灯を守る法会を営む堂塔伽藍と中性院に代表される教学を伝受する300~400の院家が描かれております。

    戦国時代、大きな勢力を備えた根來寺は、当時の様子を書いた宣教師ルイス・フロイスの『日本史』にも紹介されています。しかし、こうした強大な寺社勢力を危惧した豊臣秀吉は天正13年(1585)3月に紀州根来に攻め入り、大塔・大師堂などの2~3の堂塔を残して全山焼失してしまいました。

    その後しばらく復興を許されませんでしたが、やがて紀州徳川家の外護を受けて、大門・伝法堂・不動堂など主要な伽藍が復興され、また、東山天皇より覚鑁上人に「興教大師」の大師号が下賜されました。

    現在 根來寺は新義真言宗の総本山として、興教大師の御廟を守り続けております。葛城連峰の端に、広い境内を有し、国宝に指定される日本最大の木造の『大毘廬遮那法界体性塔』(だいびるしゃなほっかいたいしょうとう)通称「大塔」のほか、宗祖 覚鑁上人独自の教学をあらわす大伝法堂には、重要文化財の本尊大日如来(だいにちにょらい)・金剛サッタ(こんごうさった)・尊勝仏頂(そんしょうぶっちょう)を安置しています。本尊三尊像と国宝大塔は興教大師覚鑁が高野山大伝法院に創建したかたちをそのまま根來寺において再興した姿を現し、法灯がうけつがれました。史蹟・根來寺境内は中世の佇まいを残し四季折々桜・青葉・紅葉が変化に富み多くの参拝者の目を楽しませています。
  • 由来・由縁・ゆかり
    高野山の学僧でもあった覚鑁(かくばん)上人によって開創された新義真言宗の総本山。
    興教大師の御廟(お墓)を守り続けております。開山以来、約900年の伝統を誇り、山内には日本最大の木造の『大毘廬遮那法界体性塔』(だいびるしゃなほっかいたいしょうとう)通称「大塔」のほか、大伝法堂には重要文化財の本尊大日如来(だいにちにょらい)・金剛薩埵(こんごうさった)・尊勝仏頂(そんしょうぶっちょう)の三体が奉安されています。
    和歌山県北部に位置し(大坂市内から約60分・関西空港から約30分・神戸市内から約90分・京都市内から約95分)葛城連峰の端に、およそ350万㎡の境内を有し、史蹟・根來寺境内は中世のたたずまいを残し四季折々、桜・新緑・紅葉が変化に富み多く参拝者の目を楽しませてくれます。
  • 札所等
    近畿三十六不動尊霊場
    紀伊之国十三仏霊場
    神仏霊場 和歌山第九番札所
    真言宗十八本山
    役行者霊蹟札所巡礼

ご祈祷・お祓い

禁⽌事項・注意事項

禁煙及び飲食の禁止
堂内撮影禁止及び脱帽
ペット持ち込み及び携帯電話使用の禁止

引用元

https://www.negoroji.org/index.html

基本情報

  • 名称
    根来寺(ねごろじ)
  • 所在地
    〒649-6202
    和歌山県岩出市根来2286
  • 位置・海抜
    北緯34.2度、東経135.3度、海抜101.9m
  • 開閉門時間
    夏期 4月 ~ 10月 9:10 ~ 16:30 冬期 11月 ~ 3月 9:10 ~ 16:00
  • 参拝料/拝観料
    <入山料>
    大人(中学生以上) 500円   小人 無料
  • お問い合わせ先
  • 電話番号
  • ホームページ
  • SNS
  • 間取り
  • 山号
    一乗山
  • 重要⽂化財有無
    あり
  • 寺務所
    あり

引用元

https://www.negoroji.org/index.html

宝物・什物

  • 重要文化財
    大伝法堂
    1824年
    根來寺の本堂で、文政7年(1824)に棟上、文政10年(1827)に落慶されました。本尊は大日如来・金剛薩埵(こんごうさった)・尊勝仏頂(そんしょうぶっちょう)の三尊です。この堂は真言宗の最も大切な修法を伝える道場で「傳法大会」「傳法潅頂」など、僧侶が厳しい修行をする場所です。令和元年に重要文化財に指定されました。
  • 国宝
    毘廬遮那法界体性塔(通称 大塔)
    1547年
    国宝指定の大塔内に入ってお参りができるのは根來寺大塔のみです。 この塔は、開祖覚鑁上人が創建した高野山大伝法院大塔を忠実に再現した塔であり、真言密教の教義を形の上で示したものです。天文16年(1547)に完成しました。日本最大の木造大塔で、天正の兵火から焼失を免れ、昭和27年に国宝に指定されています。 高さ37m 横幅15m 
  • 重要文化財
    大師堂
    1391年
    真言宗を開宗された弘法大師・空海像を本尊として祀っています。明徳2年(1391)頃に建立されました。天正の兵火から焼失を免れたもので、昭和16年に重要文化財に指定されています。
  • 重要文化財
    光明真言殿
    1804年
    略して「光明殿」といい、文化元年(1804年)に落慶しています。現在は開山興教大師覚鑁のご尊像を安置し、左右には歴代藩主・座主の位牌を始め信徒の位牌が祀られ、日夜回向がなされています。令和元年に重要文化財に指定されました。
  • 重要文化財
    行者堂
    本尊は役行者を祀り、仏法興隆のための行場となっています。令和元年に重要文化財に指定されました。
  • 重要文化財
    聖天堂
    聖天池に浮かぶ堂で聖天尊を安置しています。この堂正面の朱塗の壇が有名な「根来塗」で室町時代から伝わっているものです。令和元年に重要文化財に指定されました。
  • 重要文化財
    大門
    1845年
    根來一山の総門で、弘化2年(1845)に上棟、嘉永5年(1852)に落慶されたものです。左右に仁王像を配し、上層には釈迦三尊と十六羅漢像が安置されています。令和元年に重要文化財に指定されました。 高さ16.88m 横幅17.63m 奥行6m
  • 重要文化財
    不動堂
    17世紀中期
    「三国一のきりもみ不動」で有名な不動尊を本尊としています。興教大師覚鑁上人が難に遭われた時に身代わりとなって守られたので、この名があります。その為、交通安全・厄除祈願の身代わり不動さんとして有名です。 この不動堂は17世紀中期に建立され、県下に遺存例の少ない八角堂として重要な建造物です。令和元年に重要文化財に指定されました。

境内施設

  • 奥の院
    根來寺を開かれた、興教(こうぎょう)大師・覚鑁(かくばん)上人の御廟所・お墓です。 康治2年(1143年)12月12日に入滅され、ここにお眠りになっています。 御廟の橋手前左右の墓地は歴代の座主、長老の墓所です。 その他納骨堂、慰霊碑、無縁塔などがあります。
  • 水子堂
    この世に生をうける前に亡くなられた、お子様を供養するお堂です。 毎年、8月24日には「地蔵盆法要」が行われます。
  • 永代供養塔(旧納骨堂)
    興教大師覚鑁上人がまつられている、奥の院の入口にある永代供養塔です。 永代ならびに分骨で納骨をされた方々のお骨を納め、おまつりしています。
  • もみじ谷
    橋の上からもみじが見え、初夏は新緑、秋になると一面が紅葉で赤く染まります。
  • 本坊・寺務所
    根來寺の寺務を統括する場所で、ここから「光明殿」・「行者堂」・「聖天堂」・「名勝庭園」を拝観することができます。
  • 名勝庭園
    紀州徳川家から拝領した、名草御殿(なぐさごてん)に面した江戸時代の庭園で、自然の滝と池を配した庭園です。昭和33年に国から名勝として指定されました。
  • 鐘楼門
    鐘楼が付いた門です。 毎日、午前6:00に鐘を鳴らしています。 除夜の鐘もこちらでお付きできます。
  • 九社明神
    根來寺の草創当時から豊福寺の鎮守社です。 丹生大明神(にう)・ 高野大明神(こうや)・ 伊太祁曽大明神(いたきそ)・ 御船三所大明神(みふねさんしょ)・ 金折六所大明神(かなおりろくしょ)・ 金峯山金剛蔵王(きんぷせんこんごうざおう)・熊野三所権現(くまのさんしょごんげん)・ 白山妙理権現(はくさんみょうりごんげん)・ 牛頭天王八王子(ごずてんのうはちおうじ)を祀っています。
  • 三部権現
    根來寺の総鎮守社です。 真言宗の教えを伝える仏部・蓮華部・金剛部を守護する神々で、伽藍を守護する神として奉られています。
  • 茶毘所
    康治2年(1143年)12月12日、覚鑁上人は御年49才で根來寺円明寺で入滅されました。当所はそのご尊体を荼毘(だび)に付した場所です。 現在は菩提院と呼ばれています。
  • 春日明神
    お寺には「鎮守さま」という、その土地と仏教を守護する日本古来の神様がおまつりされています。 根來寺も創建にあたり、興教大師覚鑁上人が一千余社の神様を勧請し、根來寺を護っていただくようにお願いしました。 その中で特に覚鑁上人と縁が深い神様が「春日明神」です。
  • 金比羅宮
    晴れた日には、和歌山市内や紀伊水道(和歌山と四国の間の海)が見え、四国香川県の金刀比羅宮を遙拝できる、高台にあります。

引用元

https://www.negoroji.org/index.html

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引用元

https://www.negoroji.org/index.html

アクセス

所在地

〒649-6202
和歌山県岩出市根来2286


アクセス

JR和泉砂川駅・南海樽井駅から
和歌山バス那賀で「近畿大学経由・岩出駅前」行き「根来寺」下車 徒歩0分 
和歌山バス那賀で「岩出駅前」行き「岩出図書館」下車 徒歩10分 

JR紀伊駅から
和歌山バスで「粉河駅」・「近畿大学」行き「根来」下車 徒歩20分 

駐車場

あり

引用元

https://www.negoroji.org/index.html